ファンサ団扇と色のおはなし

今日は1月6

「色の日」です。

今回はいつもとテイストを変えた色のおはなしです。

目次

色彩理論って覚えると便利!

皆さん、「ファンサ団扇」ってご存知ですか?

そう。コンサート会場に持っていくあれです。

ファンサ=ファンサービス

ファンサとは、アイドルさんがコンサートで客席のファンに向けて手を振ってくれたりアクションをしてくれることです。

その時に、団扇にやって欲しいことや大好きな気持ちを乗せて客席で左右には振らず、胸の位置で見せていると

なんと、ご本人様が反応してくれることもあるとか、ないとか。

いや、ある!

信じるものは救われる。

で、その団扇。

基本的に自作される方が多いですが、せっかく作るなら見えやすい方がいいですよね。

今回は可読性や誘目性のおはなしです。

可読性とは

今はアプリで簡単に作れますよねー。

楽しくてついついハマります。

可読性とは読み取りやすさの度合いです。

もちろんもっとすごい方はデコレーションやキラキラする紙を使って作るようですが。

一応、ルール的には光に反射するようなホログラムやキラキラのモールなどは禁止です。

なので今回はあくまで色の組み合わせのコツです。

可読性を高めるには、デザインを作ったらまずはそれを白黒(無彩色)状態にすると明度差がよくわかります。

(スマホの写真アプリで簡単にモノクロにできます。)

明度差は高い方が読みやすいです。

(暗いと明るいをくっきりと感じることです)

あとは、色みの差(色相差)も大きい方がはっきりして見えます

ここで注意なのは、色みの差が大きくても、明度差が近いと見えにくいです。

例えば

緑と赤

青と黒

紫と黒

そんな時は白でセパレーションすると見えやすいですよ。

明度差が近い時はセパレーションを使おう

誘目性とは

誘目性とは、人の注意を引きつける度合いです。

背景を黄色にすると誘目性が高まります。

よく聞くのは、客席は暗いので演者さんからは黄色い団扇は見えやすいとかなんとか。

ほぉ。

そこに赤など暖色系を取り入れるとさらに目を引きますね。

誘目性には黄色、オレンジ、赤など暖色系が良いです。

ここまで準備したら、あとは席がどこになるのか次第です。

結局それが一番大事かも!

私はこれからコンサートへ行ってきます。

このように、色の知識って生活の中でもとても役立ちます。

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2023年、新たなスキルアップにぜひパーソナルカラーのお勉強はいかがでしょうか?

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